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2017/5/31(水):輸入食品の安全性
検疫所の業務として輸入食品の安全性の検証がありますが、昨今は輸入食品での違反事例というものは許容範囲内にとどまっています。内外無差別の大原則より、日本に輸入される食品にHACCPを要求するのであれば、日本から輸出する食品もまたHACCPに裏打ちされていないと受け入れてもらえません。このHACCPについていえば、例えば伝統的な食品で日本への輸出を企図するものの安全性検証データに不足があったり、日本からの輸出を企図している食品群で、HACCPに必須とされる概念上の欠落があったりもしていますが、それらはちゃんと内容を吟味・整備していけば合意点に到達でき対応可能なものとなります。
日時:2017年5月31日(水)15:00~16:30
場所:関西大学梅田キャンパス
講師(敬称略):楠博文(関西空港検疫所食品監視課)
対象:食品事業者、HACCP研修担当者
参加費:500円
申込先:参加申し込みは締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
2017/6/7(水):アレルギー患者の家族の思い
アレルギー患者数は大きく増加する傾向にあり、社会的な問題として認識されてきています。食品産業界もまた多くのアレルギー対応食品の開発に取り組み、それはアレルギー患者を子供に持つ家庭の大きな助けとなっています。学校でのアレルギー患者対応も改善の緒に就き始めています。しかしながら、全体を通して言えばアレルギー患者の子供を持つ家庭の経済的な、そして心理的な負担はいまだ高いところにとどまっており さらなる社会的な共通認識の形成を図っていく必要があります。
日時:2017年6月7日(水)13:00~14:30
場所:関西大学梅田キャンパス
講師(敬称略):小谷智恵(NPOアレルギーネットワーク京都 ぴいちゃんねっと副理事長)
対象:食品事業者、学校関係者、アレルギー患者を家族の中に持つ方々
参加費:1,000円
申込先:参加申し込みは締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
2017/6/7(水):『HACCP導入の足がかりに』 大阪版食の安全安心認証制度:飲食業向け:1~
厚生労働省は、食品等事業者にHACCPによる衛生管理を義務付ける方針です。「HACCPって何?どうすればいいの?」とお悩みの飲食業等事業者に、HACCP導入の足がかりとなる大阪版食の安全安心認証制度をご紹介します。参加者からの質疑にもお答えします。
日時:2017年6月7日(水)15:00~16:30
場所:関西大学梅田キャンパス
講師(敬称略):山地良彦(大阪府健康医療部食の安全推進課)
対象:食品事業者、食品衛生監督業務に従事する方々、食品関連サービスプロバイダー
参加費:無料
申込先:参加申し込みは締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
2017/6/14(水):アレルギー関連学会報告の抜粋
アレルギー関連の学術面での進歩には目を見張らせるものがあります。その中の一部となりますが、最新といえる発表事例を複数提供し、現在どのような話題が学会の中で取り上げられているのかを紹介します。
日時:2017年6月14日(水)15:00~16:30
場所:関西大学梅田キャンパス
講師(敬称略):西山哲郎(日本フードシステム学会理事)、広田鉄磨(関西大学化学生命工学部特任教授)
対象:食品事業者、学校関係者、アレルギー患者を家族の中に持つ方々
参加費:500円
申込先:参加申し込みは締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
2017/6/21(水):アレルゲン検出キットと交差汚染防止
アレルゲン検出キットは数社が上梓していますが、それぞれに多少の特徴をもっています。その差異を理解しながら使用していくことが、有効活用への道筋をつけていきます。またアレルゲン検出キットに期待される大きな役割として、交差汚染の検出とその対策がありますが、成功事例をいくつかご紹介します。
日時:2017年6月21日(水)15:00~16:00
場所:関西大学梅田キャンパス
講師(敬称略):東畑有希(森永生化学研究所)
対象:食品事業者、学校関係者
参加費:無料
申込先:お申し込みは締め切りました。たくさんのご参加、ありがとうございました。