ポイント
従来 消費期限・賞味期限は 理化学検査によるもの 微生物検査によるもの そして官能評価によるものと大別されてはきましたが いうのは簡単ながら どれを自社の製品の評価基準として採用するかは 悩ましいところでした。また とくに官能評価については 明確な指針というものは出されておらず やるにしてもどうやればいいのか 頭を悩ませている方が多くいらっしゃいます。
この講座では どの評価手法で行くべきかを明確にし ついで 品質劣化を予測するアレニウス式の解説を差し込みます。アレニウス式については 先に申し上げておきますと 応用可能なのは 例えば反応の温度依存性が明確なものに対してのみであって 食品のような複雑なマトリックスをもつもので 品質劣化についても多因子がかかわり 反応の加速・減速もまた単一因子にのみ依存しているわけではないというものの場合 応用可能例は限定されます。品質劣化を様々な観点から説明したのちに 現実的には どのようにして期限の延長を図っていくのか 期限延長後 どうフォローアップしていくのかについての説明を行って講義を終わります。
テキスト
日程
2022年11月28日(月)
時間
10:00~16:00(16:00~17:00 希望者へ の質疑応答含む)
研修会場兼Zoom配信拠点
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階 関西大学東京センター
料金
12,000円(税込)
事前振込をお願いします。
定員
- 現地 20名
- Zoom 5名
主催
講師
広田 鉄磨、他 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ認定講師
お申込み方法
お申し込みは締め切りました。たくさんのご参加、ありがとうございました。
食品品質プロフェッショナルズではこのほかにも様々なセミナーをご用意しております。