食品関連産業に従事し、現在まで缶詰形式のHACCPトレーニングへの参加を躊躇していた方々にフレキシブルな形で参加できる、土曜日だけで完結できるHACCPトレーニングを提供します。
トレーニングの水準としては いわゆるHACCP責任者研修程度のものを目指し、研修終了後には自身の関連する食品についてのHACCPシートを完成することができる力量を備えることが目的です。
また、当会のHACCPトレーニングは、入学はいつでもでき、1年間(大阪、東京、名古屋いずれも受講可能)有効です。
名古屋開催詳細
開催期間
2018年2月10日~2018年3月17日
※なお、上記の期間で全て受講できなかった場合は、受講開始から1年間であれば大阪、東京、名古屋のいずれの開催地でも受講することができます。
※名古屋は2018年9月にも開校予定です。
開催場所
株式会社 環境科学研究所 食品分析センター3階(〒462-0006 名古屋市北区若鶴町152番地)
※場所の詳細はチラシをご覧ください。
講師陣
関西大学化学生命工学部 特任教授 広田鉄磨
一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ公認HACCP講師陣
他
参加費
20,000円(受講開始日より1年間有効)
カリキュラム
下記の通り「HACCP概論」から「終了試験」まで10の講義があります。
1.HACCP概論
HACCPの起源から最近の展開までを説明する
2.一般衛生管理概論
HACCPの基礎的な要件である一般的な衛生管理について解説する
3.製品仕様書・フローダイアグラム
HACCPを開始するにあたって関わる製品とラインを明確にする
4.危害分析
製品およびラインでどのような危害が潜伏しているか、取り込まれうるかを明確にし、その対策を立てる
5.環境衛生(周辺・建屋、設備)
一般的な衛生管理の基礎となる 環境面で注意すべき項目を学ぶ
6.ペストコントロール
一般的な衛生管理の中でも、自ら動き回る危害の運搬役である有害生物について学ぶ
7.物理・化学危害(アレルゲン含む)
危害の中でも硬質でとがったもの、あるいは化学物質で有害となるものについて学ぶ
8.微生物危害
微生物の中でも、食品とともに摂取されて人体に害をなすものについて学ぶ
9.HACCPプランの作成
1~8を総合して自分従事するラインで、危害をどう管理するかの計画をたて、その有効性の検証プランを立案する
10.修了試験
HACCPプランを発表し、そこでの質疑応答にしっかりと耐えうることをもって卒業検定とする
これら10の講義については、東京開催ではそれぞれ2回ずつの開講日を設けていますので、ご都合の良いタイミングで受講いただけます。
※ただし、修了試験だけは最後に受講するようにしてください。
今期終了できなかった場合には、来年2018年夏に同様の研修を開催しますので、そこに参加を継続していただいて結構です。
また、大阪、東京でも受講が可能です。
スケジュール
下記の通り開催いたします。ご都合の良いタイミングで入学、受講いただけます。
お申込方法
お申し込みは締め切りました。たくさんのご参加、ありがとうございました。