「HACCPに基づいた衛生管理、つまり コーデックスHACCPを実践する」ための研修を受けて HACCPの もやもやした悩みを拭い去って すっきりとした新年を迎えよう!
目次
ポイント
HACCP制度化まで あと半年しか残っていません。 しかし いまだにどうやっていいのか とんと見当もつかないという方々もたくさんいらっしゃいます。このままでは おちおち新年も迎えられない そんな悩みをすっきり晴らして差し上げます。対象は いわゆるHACCPに基づく衛生管理を目指す方々ですが 小規模事業者であっても 将来のステップアップのために 今からしっかりとHACCPを学んでおきたい方には最適な内容です。
この研修では、HACCPプランを自ら作成できるようになることを到達目標としています。
研修内容
下記の通り「HACCP概論」から「衛生管理計画の作成」まで2つの講義を行います。
ステップ1(座学形式)
以下の9つのモジュールで構成されます。
- HACCP概論
- HACCPの起源から最近の展開までを説明します。
- 一般衛生管理概論
- HACCPの基礎である一般的な衛生管理について解説します。
- 環境衛生・ペストコントロール
- 一般的な衛生管理のプラットフォームとなる環境面での注意すべき項目や、また、自ら動き回る危害要因の運搬役である有害生物について学びます。
- 製品仕様書・フローダイアグラム
- HACCPを展開するにあたって、関わる製品の品質および食品安全上の要求事項と製造ラインの特性を明確にします。
- 危害要因分析
- 製品および製造ラインで、どのような危害要因が潜伏しているかを明確にし、その対策を立てます。
- 物理・化学的危害要因(アレルゲン含む)
- 物理的危害要因の中でも硬質でとがったもの、あるいは化学物質で有害となるものについて学びます。
- 生物学的危害要因
- 微生物の中でも、食品とともに摂取されて人体に害をなすもの全般について学びます。
- HACCPプランの作成
- 想定するラインで、危害要因をどう管理するかの計画をたて、その有効性の検証プランを立案します。
- 農場HACCPの紹介
- 今まではGAPしか唱えられてきませんでしたが、食品安全に特化した農場向けHACCPを提唱し、フードチェーンの中で農林水産業が食品安全について果たす役割を明確化します。
ステップ2(演習形式)
- 実践的生物学的危害要因分析
- HACCPプラン先行事例の紹介
- 動画視聴
上記1~3を受講ののち、モデルケースとして、各自が想定する「豆腐製造業」についてのHACCPプランを作成、発表を行い、その内容について講師の評価を受けます。
受講条件
ステップ2へ参加の方はエクセル搭載のノートパソコンをお持ちください。パソコン無しの場合、演習の際にかなりの困難を伴います。紙に直書き作成された方も過去にはいらっしゃいますが 非常に苦労なさっていました。
過去の研修の様子はこちらのページをご覧ください。
研修詳細
日程
ステップ1(1日)
2021年2月25日(木)9:00~18:30
HACCP概論(適合性確認、認証の差異を含む、食品衛生法改正のその後)一般衛生管理、環境衛生、ペストコントロール、製品仕様書、フローダイアグラム、危害要因、HACCPプラン、事例紹介、終了後20:00まで講師は補習に付き合います。
ステップ2(2日間)
2021年2月26日(金)9:00~18:30
食品品質プロフェッショナルズの提唱するビジュアライゼーションに沿ったHACCPプラン作成実習、終了後20:00まで講師は補習に付き合います。
2021年2月27日(土)9:00~17:30
各自の作成したHACCPプランの発表と質疑応答、終了後18:30まで個別相談を受け付けます。
時間
講義時間 9:00 ~ 18:30(昼休憩1時間を含む)
終了後も講師は居残り 個別の相談に応じます。
場所
食品品質プロフェッショナルズ 東京オフィス
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋1丁目7−11 ダンリーガルビル4階
料金
【ステップ1】25,000円
【ステップ2】20,000円
ステップ1、ステップ2の両方受講の場合は45,000円となります。
- 資料代込 講習会資料は事前にデータにて引き渡します。
- 昼食はご自身でご用意ください。休憩時間に外で済ませるか、お持ち込みでの飲食も可能です。
定員
6名
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で密を避けるため、人数は6名に制限しております。
主催
講師
一般社団法人 食品品質プロフッェショナルズ認定講師 広田 鉄磨、他
注意事項
新型コロナウイルスの感染拡大状況等によっては、不開講にする場合があります。その際には申込者に対して速やかにお知らせいたします。会場には最大限の感染症対策を実施しておりますので ご安心ください。
ノートパソコンを携行していただくと危害要因分析等の作成が非常に容易になります。
お申し込み詳細
https://www.sucseed.co.jp/haccpworkshop-210125-27.html