2021年3月18~20日 HACCP責任者研修 「CODEX に忠実なHACCPに基づいた衛生管理の紹介」理論と実践[大阪]

2021年3月18~20日 HACCP責任者研修 「CODEX に忠実なHACCPに基づいた衛生管理の紹介」理論と実践[大阪]

「HACCPに基づいた衛生管理、つまり コーデックスHACCPを実践する」ための研修を受けて HACCPの もやもやした悩みを拭い去って すっきりとした新年を迎えよう!

ポイント

食品衛生法の改正により 本年6月までに 原則として全ての食品等事業者はHACCPを導入しなくてはなりません。しかし いまだにどうやっていいのか とんと見当もつかないという方々もたくさんいらっしゃいます。このままでは おちおち新年も迎えられない そんな悩みをすっきり晴らして差し上げます。対象は いわゆるHACCPに基づく衛生管理を目指す方々ですが 小規模事業者であっても 将来のステップアップのために 今からしっかりとHACCPを学んでおきたい方には最適な内容です。 

この研修では、HACCPプランを自ら作成できるようになることを到達目標としています。

すでに ステップ1を受講された方は 今回ステップ2だけに申し込み可です。

研修内容

下記の通り「HACCP概論」から「衛生管理計画の作成」まで2つの講義を行います。

ステップ1(座学形式)

以下の9つのモジュールで構成されます。

  1. HACCP概論
    ・HACCPの起源から最近の展開までを説明します。
  2. 一般衛生管理概論
    ・HACCPの基礎である一般的な衛生管理について解説します。
  3. 環境衛生・ペストコントロール
    ・一般的な衛生管理のプラットフォームとなる環境面での注意すべき項目や、また、自ら動き回る危害要因の運搬役である有害生物について学びます。
  4. 製品仕様書・フローダイアグラム
    ・HACCPを展開するにあたって、関わる製品の品質および食品安全上の要求事項と製造ラインの特性を明確にします。
  5. 危害要因分析
    ・製品および製造ラインで、どのような危害要因が潜伏しているかを明確にし、その対策を立てます。
  6. 物理・化学的危害要因(アレルゲン含む)
    ・物理的危害要因の中でも硬質でとがったもの、あるいは化学物質で有害となるものについて学びます。
  7. 生物学的危害要因
    ・微生物の中でも、食品とともに摂取されて人体に害をなすもの全般について学びます。
  8. HACCPプランの作成
    ・想定するラインで、危害要因をどう管理するかの計画をたて、その有効性の検証プランを立案します。
  9. 農場HACCPの紹介
    ・今まではGAPしか唱えられてきませんでしたが、食品安全に特化した農場向けHACCPを提唱し、フードチェーンの中で農林水産業が食品安全について果たす役割を明確化します。

ステップ2(演習形式)

  1. 実践的生物学的危害要因分析
  2. HACCPプラン先行事例の紹介
  3. 動画視聴

上記1~3を受講ののち、モデルケースとして、各自が想定する「豆腐製造業」についてのHACCPプランを作成、発表を行い、その内容について講師の評価を受けます。

受講条件

ステップ2へ参加の方はエクセル搭載のノートパソコンをお持ちください。パソコン無しの場合、演習の際にかなりの困難を伴います。紙に直書き作成された方も過去にはいらっしゃいますが 非常に苦労なさっていました。

過去の研修の様子はこちらのページをご覧ください。

研修詳細

日程

ステップ1(1日)

2021年3月18日(木)

開始時刻終了時刻内容
9:0012:301.HACCP概論
2.一般衛生管理概論
12:3013:30休憩
13:3015:303.環境衛生・ペストコントロール
4.製品仕様書・フローダイアグラム
5.危害要因分析
6.物理・化学的危害要因(アレルゲン含む)
15:3015:50休憩
15:5019:007.生物学的危害要因
8.HACCPプランの作成
9.農場HACCPの紹介

ステップ2(2日間)

2021年3月19日(金)

開始時刻終了時刻内容
9:0012:30実践的生物学的危害要因分析、HACCPプラン先行事例、動画視聴
12:3013:30休憩
13:3015:30付与条件の想定
15:3015:50休憩
15:5019:00HACCPプラン作成

2021年3月20日(土)

開始時刻終了時刻内容
9:0012:30HACCPプラン作成
12:3013:30休憩
13:3015:30HACCPプラン発表
15:3015:50休憩
15:5019:00HACCPプラン発表

時間

講義時間 9:00 ~ 19:00(昼休憩1時間を含む)
19:00以降も講師は居残り 個別の相談に応じます。

場所

関西大学 梅田キャンパス

キャンパス1FのTSUTAYA BOOK STOREレジにて受講料をお支払いください。

料金

この掲載を見て申し込みなさる方は 申し込み書の備考欄に「2103umeQPHP 」と書き添えていただけますと 参加費が43,000円になります。

受講料はキャンパス1FのTSUTAYA BOOK STOREレジにて、初日にお支払いください。

定員

30名

  • ディスタンスを含め 最大級の感染症対策配慮を実施しています。

主催

関西大学梅田キャンパス

講師

一般社団法人 食品品質プロフッェショナルズ認定講師 広田 鉄磨、他

注意事項

新型コロナウイルスの感染拡大状況等によっては、不開講にする場合があります。その際には申込者に対して速やかにお知らせいたします。会場には最大限の感染症対策を実施しておりますので ご安心ください。

ノートパソコンを携行していただくと危害要因分析等の作成が非常に容易になります。

お申し込み詳細

https://www.kansai-u.ac.jp/umeda/event-seminar/merise/haccp2021haccp.html


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