ポイント
食品安全マネジメント規格の中では 例えばサプライヤーなどに対しての二者監査の必要性が示唆されることが多いですが 実際に監査をどのようにやるべきかを教えてくれるガイドラインはなく、すべて各企業の裁量に任せられているといって過言ではないでしょう。
これは 食品安全マネジメント規格に限らず「HACCPに基づく衛生管理」でも同様で 本来HACCPというものが 最低でも自社のワンステップアップ(一歩手前)からワンステップダウン(一歩後)まで、さらにはアウトソーシングまでをカバーすることを前提としているということを考えると 現状は不備だらけであるといわざるをえません。
二者監査を過去に200社以上担当し、自身ISO22000主任審査員であり かつ JFSMの創設メンバーとして規格の設計ばかりではなく JFS監査員研修の監修まで行った広田鉄磨が 外部監査を信頼のおける形式で行うにはどうしたらいいのかを懇切丁寧に説明する教材を作りあげました。
プログラム予定
食品安全認証を取得予定・取得済み あるいは「HACCPに基づく衛生管理」を導入予定あるいは導入済みの すべての食品企業で 外部監査を担当する方々向け研修と位置付けています。
- 外部監査の目的
- 外部監査の種類
- 外部監査の準備の進め方
- よく採用されているチェックリスト方式の問題点
- 有効性のあるHACCPかどうかの精査、管理手段の所在する位置の明確化がなによりも重要
- 不適合について
- 是正処置とフォローアップ
- 演習(自社に納入予定の冷凍鶏肉加工品の生産現場を監査したとして)
- それ以外の監査対象(包材など食材以外の資材、サービス、(生産委託などの)業務委託)についての討議
日程
- 2021年7月27日(火)
時間
9:40~17:00(9:20から9:30 三階総合受付前で入館用セキュリティーカードを配布)
場所
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階 関西大学東京センター
料金
12,000円(税込)
当日会場でお支払い下さい。
定員
30名(要予約)
ソーシャルディスタンスのため 60人以上収容可能な研修室ですが ゆったりと距離を確保します。
主催
講師
広田 鉄磨、他 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ認定講師
注意
研修10日前までに テキスト類がダウンロード可能となります。
かなりの量の文書となりますので プリントアウトして持ち込むのは大変という方は ご自身のPCにダウンロードしてお持ちこみください。PCに入れたテキストそのものに直接書き込みたいという方も同様です。
お申込み方法
お申し込みは締め切りました。たくさんのご参加、ありがとうございました。
食品品質プロフェッショナルズではこのほかにも様々なセミナーをご用意しております。