2026年6月16日 飲食店の衛生点検はどうあるべきか[東京]

2026年6月16日 飲食店の衛生点検はどうあるべきか[東京]

衛生点検の実務担当事業者 および点検を受ける飲食店・飲食チェーンの方々のために

ポイント

従来から行われているチェックリスト形式の衛生点検の有効性に疑問を持たれている方は 多いことでしょう。各店舗がそれぞれに特殊事情を持っているのにも関わらず 十把ひとからげに作り上げたチェックリストでは機能しません。保健所がいまだに(十把ひとからげの典型ともいえる)衛生点検票を用いた指導を行って失笑を買っているような事態を 我々民間企業が踏襲する必要は全くありません。

今回 実際に飲食店兼の点検指導を長く行い、その現実的なアプローチと効果が出ないなら切り捨てるまでとのドラスティックな削除で有名な広田鉄磨が 衛生点検のモデルというべき姿を描き出します。

実際に衛生点検に関わる方々 そして 衛生点検を受審なさる飲食店・飲食チェーンの方々にぜひ聞いていただきたい内容です。お誘いあわせの上ご来場ください。研修の風景は録画し 後日有償で閲覧可能といたします

プログラム

  • 飲食店における微生物制御
  1. 飲食店の衛生点検では 物理的な要因(例えば虫や毛髪の混入)がハイライトされがちな傾向にありますが 実はもっとも起こしたくない事件は 生物学的危害要因であることを明確にします
  2. 関連して冷蔵庫の温度管理もよく言及されていますが 10℃以下で良しとされているのであれば実効性をもちません
  • 手洗いの効能
  1. 手洗いの重要性があまりにも強調されたがために いつの間にか手洗いをやっていればすべて大丈夫かのような信仰すら出てきてしまっています
  2. 完璧な手洗いというものはあり得ず 一次滞在菌の数を減少させているに過ぎないことを理解していただきます
  3. 手はあくまで二次汚染のキャリアーのうちの一つでしかありません。手以外のキャリアーを経て起きる二次汚染は 当然のことながら手洗い以外の手段で防止するしかありません
  • 食中毒の症状と治療法
  1. 食中毒の症状はどれもよく似ていて ぱっと診た印象だけで何が原因なのかを判断することは非常に困難です
  2. 唯一ともいえる検便は 日本ではあまり運用されていません
  3. 今でもよく処方される抗生物質や下痢止めは 効果が期待できないばかりか かえって症状を悪化させかねません
  4. 補水と休養が一番の治療であることはあまりしられていないというのが現実です

日程

2026年6月16日(月)

時間

10:30~16:30

研修会場

九州大学東京オフィス会議室

〒102-0006
東京都千代⽥区有楽町1丁⽬7番1号 有楽町電気ビルヂング 北館8階
JR有楽町駅から徒歩1分

料金

16,000円(税込)

紹介コードQPHPをご記入の方は 15,000円

事前振込をお願いします。

定員

10名

主催

 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ

講師

広田 鉄磨、他 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ認定講師

注意

かなりの量の文書となりますので プリントアウトまたは ご自身のPCにダウンロードしてお持ちこみください。

お申込み方法

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    ご入会はこちらをクリック

    参加費 16,000円(税込)

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    参加費 15,000円(税込)

    参加費 13,000円(税込)

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