目次
新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み
当社のセミナーは新型コロナウイルス感染拡大防止対策として以下の取り組みを実施しております。
①講師の検温(朝、開始時間前)
②講師、事務局のマスクもしくはマウスシールド着用
③室内の換気(窓付き会場の場合)
④受講人数の制限(会場定員の50%以下)
⑤ソーシャルディスタンスの確保
⑥会場にアルコールの設置
受講者の皆さまにおかれましてもご協力下さいますようお願い申し上げます。
また、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、会場の変更や講習会を中止とする場合があります。その際にはお申込者に対して速やかにお知らせいたします。
日時
2022年6月21日(火)・22日(水)・23日(木)
会場
かでる2.7
〒060-0002
北海道札幌市中央区北2条西7丁目
道民活動センタービル 10F
1010会議室
定員
15名
カリキュラム
■ステップ1(座学形式)
以下の9つのモジュールで構成されます。
- 1.HACCP概論
- HACCPの起源から最近の展開までを説明します
- 2.一般衛生管理概論
- HACCPの基礎である一般的な衛生管理について解説します
- 3.環境衛生・ペストコントロール
- 一般的な衛生管理のプラットフォームとなる環境面での注意すべき項目や、また、自ら動き回る危害要因の運搬役である有害生物について学びます
- 4.製品仕様書・フローダイアグラム
- HACCPを展開するにあたって、関わる製品の品質および食品安全上の要求事項と製造ラインの特性を明確にします
- 5.危害要因分析
- 製品および製造ラインで、どのような危害要因が潜伏しているかを明確にし、その対策を立てます
- 6.物理・化学的危害要因(アレルゲン含む)
- 物理的危害要因の中でも硬質でとがったもの、あるいは化学物質で有害となるものについて学びます
- 7.生物学的危害要因
- 微生物の中でも、食品とともに摂取されて人体に害をなすもの全般について学びます
- 8.HACCPプランの作成
- 想定するラインで、危害要因をどう管理するかの計画をたて、その有効性の検証プランを立案します
- 9.農場HACCPの紹介
- 今まではGAPしか唱えられてきませんでしたが、食品安全に特化した農場向けHACCPを提唱し、フードチェーンの中で農林水産業が食品安全について果たす役割を明確化します
■ステップ2(演習形式)
- 1.実践的生物学的危害要因分析
- 2.HACCPプラン先行事例の紹介
- 3.動画視聴
上記1~3を受講ののち、モデルケースとして、各自が想定する「豆腐製造業」についてのHACCPプランを作成、発表を行い、その内容について講師の評価を受けます。
受講条件
ステップ2へ参加の方は必ずExcelを使用できるノートパソコン、タブレットをお持ちください。Excelが無い場合、手書きなどで演習対応は可能ですが、かなりの困難を伴います。
講習会の資料は事前にパワーポイントかPDFのデータにて配布しますので、当日はノートPCやタブレットでデータを閲覧しながらの受講をお勧めします。枚数が多くなりますが、プリントアウトしての持参でも構いません。
日程
ステップ1(1日目)
2022年6月21日(火)
開始時刻 | 終了時刻 | 内 容 |
9:15 | 9:30 | 受付 |
9:30 | 12:30 | 開催のご挨拶、モジュール1、2 |
12:30 | 13:30 | 休憩 |
13:30 | 18:30 | モジュール3〜9 |
ステップ2(2日目)
2022年6月22日(水)
開始時刻 | 終了時刻 | 内 容 |
9:30 | 12:00 | 実践的生物学的危害要因分析、HACCPプラン先行事例、動画視聴 |
12:00 | 13:00 | 休憩 |
13:00 | 18:30 | 付与条件の規定、HACCPプラン作成 |
ステップ2(3日目)
2022年6月23日(木 )
開始時刻 | 終了時刻 | 内 容 |
9:30 | 12:00 | HACCPプラン作成 |
12:00 | 13:00 | 休憩 |
13:00 | 17:00 | HACCPプラン発表 |
講師
(一社)食品品質プロフェッショナルズ 広田鉄磨 ほか 認定講師
参加費
【ステップ1・2】49,000円
【ステップ1のみ】29,000円
【ステップ2のみ】20,000円(過去に1日目を受講された方のみ)
※紹介コードをお持ちの方は割引がございます。お申し込み時にコード番号をご入力ください。
※資料代込 講習会資料は事前にデータにて引き渡します。
※昼食はご自身でご用意ください。休憩時間に外で済ませるか、お持ち込みでの飲食も可能です。
【特典】参考資料としてAmazonなどで販売されている「有効性を重んじるHACCP」を差し上げます。
※【ステップ1】のみの受講者は対象外です。
本気のHACCP教科書!「有効性を重んじるHACCP」
ポイント
当講習会はCodexのHACCPガイドラインに準拠しております。また、3日間の受講により「HACCPシステムについて相当程度の知識を持つと認められる者」の要件を満たすことができ、3日間の受講修了者には「HACCP管理者講習会修了証」を交付致します。食品事業者であればHACCP管理者としての力量を示すことができ、また、農業関連ではGLOBALG.A.P.内部検査員の資格要件の1つなどにも該当します。
※1日のみの受講の場合、後日開催される当研修会の後半2日間の参加で修了証を発行致します。
お申し込み
https://www.sucseed.co.jp/haccpworkshop-220621-23.html
食品品質プロフェッショナルズではこのほかにも様々なセミナーをご用意しております。