ポイント
例えば 幼稚園向け給食であれば 対象者全員が年齢的にも免疫弱者であることを意識せねばならず かつ食物アレルギーを持つ子供の割合の増加で アレルギー対応は焦眉の急となっています。小学校低学年でも大差はありません。途中を抜いて 高齢者むけの介護老人施設となれば 対象がまた免疫弱者となり かつ 嚥下障害などの対応も求められる場面が出てきます。 病院向けとなれば 入院患者のもつ それぞれの持つ症状に合わせた給食を設計しなければなりませんし、病院の中の医療関係者という健常者向けの給食であったとしても 医療関係者が感染することによって食中毒を入院患者にまで押し広げてしまうものであってはなりません。健常者ばかりの事業所向けの給食であったとしても 大量の食中毒を出すことによって事業の運営に支障をきたすことは絶対に避けたいところでしょう。このように給食というものは多様な対象それぞれに 異なる設計思想を盛り込まなければならないのですが いままで上梓された手引書の中には そのような個別条件にまで配慮しているものはありませんでした。給食にかかわる方々のため どこに気を付けるべきか 優先順位を明確にする講座が求められている その声に押されてこの講座を立ち上げました。
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日程
2022年11月8日(火)
時間
10:00~16:00(16:00~17:00 希望者へ の質疑応答含む)
研修会場兼Zoom配信拠点
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階 関西大学東京センター
料金
12,000円(税込)
事前振込をお願いします。
定員
- 現地 20名
- Zoom 5名
主催
講師
一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ認定講師
お申込み方法
お申し込みは締め切りました。たくさんのご参加、ありがとうございました。
食品品質プロフェッショナルズではこのほかにも様々なセミナーをご用意しております。